下手くそな文でも顧客の心を掴んでしまうライティングの基本の「き」

紙とペン

ライティングはテクニックです。

人を動いてしまう文章には、ある程度ルールや順番があるし

心理トリガーを潤沢に使えば、あなたの意図は達成できる。

「魅せ方」を学べば、売れる。

これは真実です。

しかし、ほとんどの人は「魅せ方」以前の問題を解決できてません。

だから売れない。

どんなにライティングで言葉をまとっても

スベリ散らかす。

顧客の心を掴まない。刺さらない。響かない。

あなたの言葉を読まずにスワイプされる。

なぜか?

今ではテレビでお馴染みの

東進ハイスクール講師、林修さんの流行語大賞「いつやるの?今でしょ?」の生みの親

コピーライターの阿部広太郎さんの言葉を借りてみましょう。

心の糧さえあれば、言葉は後からついてくる逆にもしそこに心がなければ、言葉が並べてあったとしても、中身はスカスカで虚しい気持ちになる。

「コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術」 阿部広太郎

読まれないのは、心がないからです。

想いがない言葉は、

どんなテクニックで誤魔化しても顧客の心を動かしません。

想いのある言葉はたとえ下手くそでも、

顧客の心をなぜか掴んでしまいます。

仕事ができるフリができないのと一緒です。

発信することを目的とした発信は、ペラペラです。

風が吹けば吹き飛びます。

想いを伝えることを目的とした発信は、

まっすぐ顧客の心に飛んでいきます。

どんなに下手でも読まれます。

嘘だと思われるかもしれませんが

言葉にのるパワーが全然違うんです。

何千人という人の言葉を読んできたからわかります。

あなたにだってあるはずです。

どうしようもなく込み上げてくる想いをぶつけたような下手くそな発信が

ぐんぐん伸びた経験。

なぜか、そう。

文章の上手い下手じゃなくて、想いがなぜ伝わる。

もうお分かりだと思います。

ライティングの基本は伝えたい想いがあることです。

この大前提があって、コピーライティングのテクニックが花開くんです。

そんなわけで今回は想いの探り方をお伝えしていきたい。

正直、とてもめんどくさい。

だからみんなやらない。

そして売れない。

魅力ない文章を量産して、たとえフォロワーが増えても

結局最後は売れない。

想いのない人にお金を払わない。

大切なことは大抵、めんどくさい。

家計簿、定期的な運動、コンテンツ作成etc.

売れない人は、めんどくさいに勝てないからずっと売れない。

ここまで読んでくれたあなたが

もし変わりたいと望んでいるなら覚悟してほしい。

これから伝えることを

めんどくさがらずにやり切る人が

売れる人になれる。

知るだけで人生は変わることはない。

人生を切り開くのは最後は行動しかない。

どうかあなたが行動してくれることを祈っています。

目次

顧客の心を掴むライティングの基盤を固める3の問い

たった3つの問いです。

これが答えられるかどうかです。

この問いには少なくとも1つにつき30分は考えてください。

ひとつでもやればいつもと全然違った

パワーある言葉が選べることをお約束します。

本気で売れるようになりたい人、影響力を大きくしたい人は

必ず深く深く考えてください。

問1 なぜ今のテーマを選んだのか

このテーマにした理由を考えてください。どこまでも深く考えてください。

よくあるパターンとして

「過去にニキビですごい困って、それから勉強して改善してスキルを手に入れたから」

これでは浅いです。

  • どのくらい困ったのか。
  • どんな感情だったのか。
  • どんなに勉強したのか。
  • 改善してどうなれたのか。

あなたのテーマに関わる経験の全てを考え抜いてみてください。

それら全てがそのテーマを考えた理由です。

問2 お客さんが本当に悩んでいることは何か

出てきた悩みはどんどん派生させて考えてください。

例えば、お客さんがニキビで悩んでいるとして

ニキビがあるから、対人関係で自信が持てなくて悩んでいる。

鏡を見るたびに惨めになる。

肌がキレイな人を呪ってやりたい。

どんな感情で、どんなに悩んでいるか、

どんどん想像を膨らませてください。

何が見えるか。何が聞こえるか。

何を考えているか。頻出する感情は何か。

深く深く考えてください。

問3 お客さんにどうなってほしいのか

最後は、お客さんの未来です。

商品を語る人は売れません。

お客さんの未来を語る人から売れ始めます。

お客さんが買うのは明るい未来です。

ニキビがなくなった世界はどれだけ明るいのか。

今と何が違うのか。

見えるもの、聞こえるもの、感じること、新しい機会、考えていること

どんどん考えて膨らませてみてください。

最後まで読んでくれたあなたへ

ここまで読んでくれてありがとうございます。

ここに書いてあることを1日で全てやるのは、非常に体力を使うので、

毎週日曜日とかで3回に分けてもいいです。

一つのテーマを2回に分けて6回にしても構いません。

そしてやるかやらないかはあなた次第です。

私はあなたに

宝石が詰まっている宝箱の

頑丈で厄介な鍵の開け方を教えました。

開けるか開けないかはあなた次第です。

私はあなたのやる気を信じています。

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