コンテンツだったり、企画だったり
もちろん日々の運営も「失敗」ってしたくないですよね。
せっかく企画を練りに練って
頑張ってコンテンツ作って
企画スタートしても、誰も受け取ってくれない。
私も経験しました。
考えた企画がスベリ散らかして
不貞腐れて
布団にくるまって泣いてました。
31歳なのに笑
あの落胆と失望に
打ちひしがられる感覚。
「自分には価値がないんだ」って
マイナス思考に支配されて苦しい感じ。
もう味わいたくないし、
皆さんにも味わってほしくないんです。
だから、今日は
失敗をゼロにできないまでも
これやっておくと大きな間違いはしないよね?
っていう方法を教えます。
私の場合は、失敗してから
これを必ずやるようにして、
企画は外れなくなりました。
企業から請け負っているマーケティング代行も
お陰様でちゃんと集客できています。
この方法を取り入れると
超残念なすべり方は絶対にしません。
それどころか
企画のレベルが1段も2段も上がっていくので
確実に成功に近づいていきます。
企画で用意する導線やその誘導文。
ひとつひとつの精度が
段違いで変わってくるので必ず活用してください。
誰でもできる!企画が鬼スベリしない方法
方法は極めてシンプルで
他人の批判的な意見をもらう。
これだけです。
引用はこちら。
本を執筆する時、私は自分自身の「挑戦的なネットワーク」に協力を求める。私が信頼する最も思慮深い人たちを集めて、各章をこき下ろすようお願いします。
(中略)
私を気にかけてくれるからこそ、異を唱えてくれるのだ。彼らの批判は愛の鞭だ。と私は考えている。
「THINK AGAIN」 アダム・グラント
「自分の企画でおかしいところがないか?」
第三者にチャックしてもらうだけです。
実際これは、筆者である組織心理学者のアダム・グラント先生が
シリコン・バレーで調査を行っておりまして
8000を超えるチーム、100を超える研究を分析したところ
人間関係の軋轢が少なくて
批判的な意見が活発だった組織が
最も創造性の豊かさで
賢明な決断をしていたそうです。
一言で言えば
意見の多様性が、創造力や決断力を押し上げていた。
ということでしょう。
最近は「心理的安全性」について書かれた本も多いですが
概念としてはまるっきり同じですね。
自分の意見を言いやすい環境を作って
多様な意見が活発に飛び合う組織が成功しやすい〜!
ということです。
代表例を挙げると
ディズニーの映画でお馴染みのピクサー。
クリエイターは気づいたことはすぐ意見して、
より作品の創造性を高めていく文化が育っていることは有名です。
結局、
個人の考えは、偏見に満ちていて、独りよがり。
他人の意見が集まって、よりバランスが取れて
市場から求められるものを作りだせるのは当たり前の話です。
コンテンツを作る。
人に見せる。
意見をもらう。
改善する。
また見せる。
この当たり前の流れができてる人が
少ないです。
自分の盲点
過信している点
めんどくさがっている点を潰す。
これができてないと
スベります。
プロフィールも、固定ツイートも
なんでもそうです。
人に見せる、意見をもらうって超大事。
耳に痛い言葉が
あなたを成功させるんです。
ここから先は、
企画をやるときにに抑えておきたい
ポイントをお伝えしていきます。
企画をやるときに抑えておきたい3つのポイント
1:コンセプト
そもそもコンセプトが失敗したら
絶対にうまくいきません。
少なくとも
ターゲット:誰のための企画か。
ニーズ:どんな悩みに応えるためのものか。
ベネフィット:企画に参加するとどうなれるのか。
オリジナル:他とどう違うのか。
WHY:なぜあなたが行うのか。
このくらいは設計しておきたいところ。
これを設計した後で、
第三者に見せて、企画の趣旨が伝わるかどうか。
この企画の内容は自分のアカウントで適切なのか。
ここで間違えると、後で悲惨です。
運用もそうですが、コンセプトが全てを決定づけるので
ここに力を入れてください。
2:コンテンツ
当たり前ですがコンテンツがしょぼいと
次の導線に来てくれません。
みんなにすごいと思われる必要はないですが
ターゲットにとって価値あるものにする必要があります。
見てもらうポイントは3つです。
- 読まれる文章になっているか。
- 内容の価値は高められているか。
- 次の導線への誘導はできているか。
内容の価値は高められているか?
ここだけちょっと難しいので説明します。
おにぎりを考えてください。
満腹なときの価値は10点で
お腹すいた時の価値は100点なんです。
いいですか?
必要な人に届けるから価値が上がるんです。
コンテンツも一緒で。
いきなり与えるんじゃなくて
なぜ今から伝えることが大切なのか?
これをちゃんと伝えた上で
与えるから、大きく価値を感じるんです。
これができているかどうか?
ちゃんと第三者に見てもらってください。
誘導文
この誘導文とは
企画の参加を促すための言葉です。
Twitterなら固定ツイートのツイート。
公式LINEで企画をするときは、その時の本文です。
この質が低いと
コンテンツが良くても受け取ってもらえません。
企画には3つの壁があります。
- 受け取ってもらえない壁
- 読んでもらえない壁
- 導線に進んでもらえない壁
「読んでもらえない&導線に進んでもらえない」は
さっきのポイントで潰して
ここでは、「受け取ってもらえない」を突破させます。
大切なのは、ベネフィット。
その短い文章で、どれだけ期待が膨らむか。
このコンテンツを読むとどうなれるか。
それを十分に訴求できている必要があります。
そこを意識して自分で作った後に
第三者にみせて、客観的な意見をもらってください。
今すぐできることもあります
最後まで読んでくれてありがとうございました。
企画をやらない人は、
すぐに取り入れることはできないかもしれません。
なので、すぐにできることを紹介します。
自分のビジネスの
コンセプト
プロフィール文
各種SNS
etc.
現状の運用状態を第三者に見てもらってください。
人に見てもらう癖がないと、
独走してしまって成果の出ない方向に走ってしまいがちです。
可能な限り、人に見せて
客観的な意見をもらってください。
商品を受け取ってくれるのは
あなたではない他人です。
人の意見をこれから大切にしてくださいな。
PS:もし見てもらう人がいないときはお気軽にDMもしくはLINEしてください。
(何か売りつけるとかそういう不躾なことはしませんので、ご安心を)
アオはあなたの成功を心より祈ってます。