「運の方程式」っていう本が面白かったのでメモ。
さらっと言ってしまえば
成功は完全にランダムなんだから、失敗しながらチャレンジするしかないよね。
みたいな話です。
抜粋はこちら↓
「人生の幸運は試行回数で決まる」といったフレーズを耳にしたことがある人は多いでしょう。
(中略)
あなたが、成功率が1%しかない難しい仕事に挑んだとしましょう。1回のチャレンジではまず成功など見込めない数字ですが、もし失敗したとしても、試行回数を増やすごとに確率が少しずつ変わります。
「運の方程式」 鈴木裕
具体的には、2回めの試行で成功率は約2%に増加(99%×99%=98.01%)。その後もチャレンジを繰り返すごとに数字は増え、試行回数が100を過ぎたあたりで63.3968%を超え、459回めで99%にまで達します。ここまで来れば、逆に失敗するほうが難しいでしょう。
成功率1%でも、100回もチャレンジすれば半分以上の確率で
当たるってのが面白いですな。
本書の主張としては、
アーティストや映画監督、作家など全てのジャンルにおいて
ヒット作の登場は、完全にランダムだ!
というのを極めて学術的な観点から結論づけております。
何かが売れるとか売れないとか
こっち側の努力ももちろんありますが、運の要素もデカい。
っていうのを頭に入れておいてください。
仮説、検証、改善を繰り返して
精度を高めていくのは当然ですけど
失敗こわくてチャレンジできないのが1番ダメなパターン。
やる、結果出る、考える
またやる、結果出る、また考える
このサイクルが1ヶ月なのか、6ヶ月なのか?で考えた時に
1ヶ月サイクルの人は、1年で12回チャレンジ。
そう考えると、成功率がおよそ8.3%あれば1回は成功します。
一方6ヶ月サイクルの人は、1年で2回のチャレンジ。
成功率が50%ないと成功しない計算なんですな。
運用以前のコンセプトがちゃんとできてないのは問題外ですが、
設計の部分をしっかりできてるなら、
待ってるより、動いたほうが絶対に売れます。
とにかく成功の扉を見つけるまで
扉を開けまくる。
それが1番の成功の近道です。
(もちろん、コンセプトができていての話です。
コンセプトがしょぼいのは問題外)
人生の主役はあなたです。
主役のあなたが、
チャレンジをせず
昨日と変わらない日々を過ごしてたら
何も生まれない。
物語が進まない。
チャレンジする
失敗する
でも立ち上がってまたチャレンジする
その繰り返しでしか前に進めないんだよ。
失敗しようぜ。
恥かこうぜ。
超、かっこわるく、泥臭く行こうぜ。
エレガントに一回で成功なんて狙うのやめちまおうぜ。
仮説立てろ!
試せ!
やってみろ!
動け!
その繰り返しにしか
あなたが求める成功はないんです。
この記事で少しでも失敗への抵抗が薄くなったら嬉しいです。
でも何すればいいか分からない。
それなら、まずはこれだけ考えてほしい。
- 今の立てている仮説は何か。
- そこから考えられることは何か。
- 次は何を試そうか。
アオはあなたの成功を心から祈っています。