集客の相談されていつも答えていることを書きます。

的

「あ〜お客さん来ないなー。」

「なんでフォロワー増えないんだろう。」

色々相談を受けてきましたが、ダントツで1番多いのは”集客”の相談です。

せっかくSNSのアカウント作ったのに

せっかくお店を作ったのに

全然、お客さんが来ない。

店舗であれば、家賃もかかってますし

相当なプレッシャーのはずです。

SNSでは、企画をやるも

超がんばってコンテンツを作ったのに、鳴かず飛ばずで、

企画参加者が数人。収益ゼロ。悔しさ無限大。

人が来ないとけっこうメンタルやられますよね…。

そりゃあ悩みます。

私も思った通りにお客さんが集まらなくて悶々と苦しんだ時期がありました。

集客ができないとビジネスが成り立たない…!

どんなに商品、サービスが素晴らしくても

ターゲットに知ってもらって、興味を持ってもらわないと

お店に来てもらえず、売上はゼロのままです。

私も考えたり、本を読みながら

試行錯誤して、集客で最も大切なポイントは最終的にはひとつだと気づきました。

ここがしっかりしてると

集客は、めちゃくちゃスムーズに人がホイホイ集まります。

まるで本能のおもむくままに、花の蜜にヒラヒラ集まっていく蝶のように

お客さんを集められる。

あなたのサービスをまさに欲しがっている人を集める方法を

これからお伝えしていきます。

目次

なぜ宣伝してもお客さんが全く来ないのか?

色々相談にのっていると

集客ができない人が普段考えていることって

  • なぜ集客できないんだろう。
  • みんなどうやって集客してるんだろう。
  • どんな言葉を使えばよかったんだろう。
  • どうやったらフォロワーが増えるんだろう?

これじゃ絶対にうまくいきません。

問いを間違えると、答えも出てきません。

そもそも人はなぜ動くのか?

ここを考えないといけません。

ターゲットが動きたくなるような情報を与えれば

ちゃんと意図した方向にターゲットは動いてくれるんです。

集客ができないのは

人を動かすための情報が足りてないからです。

ターゲットが

  • どんなことに興味があって
  • どんなことが嫌いで
  • なぜ動く人間なのか?

これを考えるときに使われるのが

ペルソナの設定です。

ペルソナとは理想の顧客像を設定して、

その人物像に合わせて集客から販売までするマーケティングの手法。

理想の顧客像とは

「まさにこの商品はこんな人のために用意しました!」

という人物像です。

有名な手法ですし

SNSとかで聞いたことがある人も多いと思います。

すでにペルソナ像を作った方もいらっしゃるでしょう。

ただ、私の経験上

効果的なペルソナの設定をやっている人は1割もいないです。

表面的な特徴ばかりで

ペルソナは何を求めていて、どんな情報があれば動いてくれるのか?

これを設定できてない。

だから、集客ができないんです。

ペルソナを動かす情報に対してしっかり訴求をしていけば、

あなたが用意した動線に集まってくれます。

集客の質は、ペルソナの作り込みの質です。

いいですか。ここを間違えないでください。

ここからは、どのようにしてペルソナ像を作っていくか

これを説明していきます。

集客を成功させるペルソナを設定する4ステップ

この手順の通りに進めれば

ペルソナ像はある程度完成します。

まず注意点なのですが、

ペルソナはあくまで理想の顧客像です。

ありがちな間違いで

想像しやすい人物像を考えてしまう人がいます。

自分とか、友達とか、想像しやすい人はペルソナじゃない。

そう分かってても、初心者ほどこの間違いを犯しがちです。

注意して、必ず「理想の顧客像」を作ってください。

ペルソナの基本情報を設定する

まずは、表面的な特徴から考えていきましょう。

名前/性別/年齢/どこに住んでいるか/家族構成

職業/勤務時間/勤務形態/休みの日・曜日(シフトなのか?)

年収/月の収支/貯金金額/

仕事の日の過ごし方/休みの日の過ごし方/趣味

をそれぞれ考えていきます。

この時点で「めんどくさい」と思った人がいるかもしれません。

考え方を改めてほしいです。

あなたが、めんどくさいことから逃げてる中、

売れてる競合だけがめんどくさいことに取り組んでる。

ちゃんと自分のビジネスと向き合ってる。

お客さんの内面と向き合ってる。

集客と向き合ってる。

めんどくさいことやるから売れるんです。

サクッとスイスイ売れる裏技なんてないんです。

もし、そういう裏技をお求めての方は

詐欺師の方がそういうの訴求してるんで、騙されがちです。

だから、真っ当にちゃんと集客をするやり方を

ちゃんと学んで実践する人のために私は書いてます。

ペルソナの内面的な部分を設定する

先ほどの要素が完成したら、今度は内面的な要素を考えていきます。

ストレスに感じること/ストレスの発散方法

悩み/楽しいこと

悩みをどう対処しているのか

どんな未来に憧れているのか

自分のことをどう思っているのか

どんな性格か

ここまで思いつく限り、書いていってください。

書けば書くほど、集客力が上がっていくことになります。

ここで手を抜くと、次のステップでペルソナを動かす核に辿り着けません。

真剣に取り組んでください。

ペルソナの感情・欲求を設定する

あとは、感情と欲求を考えるだけ。

有名ですが、人は論理ではなく感情で動いています。

「欲しい」と感情で決めて、理性で買う理由を考えているんです。

そのため、集客力を上げるためには

ペルソナの感情・欲求への理解が最も大切。

欲求と感情はセットで覚えてください。

欲求が満たされないから、マイナスの感情が起きる

欲求が満たされるから、プラスの感情が起きる

欲求を満たしたくて、人は買い物をします。

感情は買い物させるための起爆剤です。

欲求というと、すごい難しく聞こえるかもしれませんが

認めてほしかった

見てほしかった

おしゃれだと言ってほしかった

自分が傷ついていることに配慮してほしかった

など感情が起こった理由・背景」と捉えてもらって大丈夫です。

そこをよくよく捉えてください。

いいですか?

先程までで挙げたものの

背景部分を細かく考えてください。

どんな欲求が満たされて楽しいのか。

悩んでいるときは、どんな感情で、どんな欲求が満たされていないのか。

ひとつずつ、考えてみてください。

そうすると

このペルソナがよく感じている感情や欲求が出てきます。

あ、この人認めてほしいんだ。

寂しがり屋なんだ。

だから寂しいとか、虚しいとかよく感じるんだ。

そこまでわかれば、

集客はもう成功したようなものです。

ペルソナ像を踏まえて、集客を考える

ここまでできたら、あとは実際に集客するだけ。

ここで考えなきゃいけないのは、痛みと快楽です。

人は痛みを避けて、快楽を得ようとするので

「どの痛みと快楽」を使って訴求するのか?

そこを中心に考えてください。

ペルソナが100%

どうしても反応してしまう

どうしてもフォローしてしまう

そういうものを考えていきます。

Twitterでいうなら

アイコン/ヘッダーなどの画像

プロフィール

固定ツイート

日々のツイート

これらをペルソナに対して最適化していく。

それでかなり集客力が上がります。

よく「フォロワーを増やすテンプレート」みたいなのがありますが

ペルソナが決まってないのに、そんなテンプレ使っても意味がありません。

ペルソナから考えて、

その感情と欲求を掴んでいるからこそ、

効果ある訴求ができるんです。

最後にまた注意点。これやらないと撃沈します。

ペルソナは仮説です。

運用して、反応を見ながら仮説を検証してください。

そして検証しながら、ペルソナも修正していく。

すると集客力がメキメキと伸びていきます。

いいですか?

仕上げたペルソナ像でうまくいかないときは

分析をして、改善して最適化してください。

経験上2〜3回、少なくとも5回も改善すれば

集客はかなり安定してきます。

感情・欲求まで考えられたペルソナ像を踏まえて

集客に取り組んでください。

まずは、ステップ1の特徴から考え直していきましょう。

アオは皆さんの成功を心より祈ってます。

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