全ての人間に共有する根源的欲求。
なんていうとすごい大袈裟なんですけど
すごい当たり前で、日常生活ではごく当たり前にやってるのに
SNSだとみんな満たしてあげられてない欲求があります。
私はツイッターの発信だけじゃなくて
コンテンツでもめちゃくちゃこの欲求意識して満たしてます。
コンテンツ内で上手にこの欲求を満たしてあげれば
途中で離脱することなく最後まで読んでもらえるからです。
Twitterを見渡しても
この欲求を意識して満たしている人は
めちゃくちゃ少数派です。
本当いない。
びっくりするほど当たり前の欲求を満たせたない。
お客さんは、この欲求に飢えてます。
あなたが満たしてあげてください。
この欲求を満たしてあげられれば
お客さんはあなたに注目し、あなたの過去のツイートを遡り
あなたを選ぶきっかけになるでしょう。
本当にあっさりすぎるくらい簡単で
お客さんの心を満たしてあげられるので
今日から活用してください。
会話なら当たり前にできるのに、SNSではみんなができないこと
「すみません、全然成果に繋がってなくて…」
「そんなことないよ頑張ってるじゃん。偉いと思うよ。
みんな頑張り続けるってできないし、僕はそんな頑張り屋の君のこと評価してるよ」
「やりました!ゼロイチ達成しました!」
「すげぇじゃん!毎日頑張ってるからだよ!本当に嬉しい!」
「君って、そういう気配りできるところが魅力だよね!普通そんなとこ気づかないよ」
「こんな時間まで頑張ってくれてありがとう。本当に頑張り屋さんだね。」
もう分かりますよね笑
みんな「褒める」をやってない。
会話だと「褒める」って基本で、私もサラリーマン時代は
成果が出てるときも、成果が出ないときも
必ず褒めてました。
あなたもダメ出しばかりのクソ上司よりも
できているところ、頑張ってる姿勢を褒めてくれる上司を好いているはずです。
刊行から90年経った今でも
ビジネス書ベストセラーになっている「人を動かす」にもこう書いてます。
人間は、誰でも周囲の者に認めてもらいたいと願っている。自分の真価を認めてほしいのだ。小さいながらも、自分の世界では自分が重要な存在だと感じたいのだ。見えすいたお世辞は聞きたくないが、心からの賞賛には飢えているのだ。
「人を動かす」 D・カーネギー
誰もが「心からの賞賛」を求めています。
成果が出てるとか、出てないとか関係なく
人は自分という存在を、認めてほしい。
肯定してほしい。
「大丈夫だよ。頑張ってるよ。」
そう言ってほしい。
励ましてほしい。
昔受けた、60万くらいするセミナーで
教わったことがあります。
人間の根源的な恐怖は2つ。
自分に価値がないこと
自分が愛されないこと
だから私は
あなたの価値をいつだって認めます。
いつだって愛を届けます。
あなたの味方でありたい。
あなたをずっと応援してたい。
別にSNSだけじゃなくて、
リアルでもそんな人間でありたいと思ってます。
頑張ってる人に「頑張ってるね、ありがとね」と言える人間でありたい。
ビジネスでもビジネス以外でも
いつでもどこでも、人を満たせる人間でありたい。
あなたもきっとそういう風に思ってるはず。
リアルではできているかもしれない。
じゃあSNSでもやろう。
「頑張ってるね。」って伝えよう。
会話はできないかもしれないけど、お客さんを満たす一言を発信してあげよう。
お客さんが目の前にいると思って
言葉を紡ぎだそう。
褒めるときに注意しておきたいこと、効果的な場面
才能を褒めるのはやめましょう。
これめっちゃ意外だと思うんですけど。
スタンフォード大学の心理学者、キャロル・ドゥエック教授の研究で
才能を褒めるのは逆効果であることが分かっています。
細かな研究の詳細はいつかブログで書くとして
ざっくり言いますと
才能を褒めると、人は努力をしなくなります。
才能を褒められた人は
「努力せずに成果を得た方が才能を褒めてもらえる!」
って思考に陥りやすいそうですな。
逆を言えば、この研究によれば
どんな時でも努力・がんばりを褒めるのが正解。
努力・頑張りを褒めると
成果に繋がらない時でも頑張りきる力を養うことができるんだとか。
だから最初の注意点は
才能を褒めずに、努力を褒める。
ということになります。
コンテンツ内でお客さんを褒めるポイント
これやってる人めっちゃ少ないです。
コンテンツって長かったりすると最後まで読んでくれなくて
必死に作った大作も、ほとんど読まれないって結果になりがちです。
それを解消するのがこのテクニック。
読んでいることを褒める
例えばコンテンツの途中で
「ここまで読んでいるだけで、実力がついてきてると思います。
ほとんどの人が途中で読むのをやめている中、こうやって読んでいるだけでも
あなたの熱意は素晴らしいです。」
こんな感じで、読んでくれていることを肯定して褒めてあげる。
もちろん心から褒めてください。
改めて、D・カーネギーの言葉を引用します。
人間は、誰でも周囲の者に認めてもらいたいと願っている。自分の真価を認めてほしいのだ。小さいながらも、自分の世界では自分が重要な存在だと感じたいのだ。見えすいたお世辞は聞きたくないが、心からの賞賛には飢えているのだ。
「人を動かす」 D・カーネギー
人がが求めているのは、あくまで
「心からの賞賛です」
上部だけの見えすいたお世辞は
逆効果なので絶対にやめてください。
心からの賞賛の言葉をお客さんに届けましょう。
忘れないうちにお客さんを褒めてみよう!
今すぐ発信しましょう。
お客さんが今、どんなことをしていて
どこを褒めてあげられるか?
よーく考えてください。
そして心からの思いやりの言葉を見つけてください。
それを今、発信しちゃいましょう。
いつもと全然違う反応が返ってくるはずです。
このブログは「停滞を前進に」するためのものです。
ぜひぜひお役立てください。