記事を1本書ききれない人が、書けるようになるガイドブック。

紙とペン

伝えたいことはあるのに、書き始めるとまとまらない。

1文目が何書いていいか分からなくて詰んでる。

書いては消しての繰り返しで永遠にコンテンツが作れない。

前進したい気持ちばかりで、何もできない自分。

焦ってる自分に焦ってしまう。

みんなが当たり前のように書いてるコンテンツ。

「なんで自分は書けないんだろう」

人知れず劣等感を感じて、無力感に窒息しそう。
コンテンツを作るための情報がこんなに溢れてるのに。

気持ちはあるのにうまくいかなくて、すごい苦しいですよね。

今回はそんな人のための記事です。

この記事はコンテンツが作れない人に向けて、

2000文字程度の記事であればサクッと書けるようにするというコンセプトで作られています。

  • 最初の1文字の書き方
  • どの構成で書けばいいか
  • 書く前の準備段階

ここがわかれば、

2000字〜3000程度はサクッと書けるようになるのでまずそこを目指しましょう。

3000字がある程度書けるようになれば、4000〜5000字も全く同じ手順で膨らませるだけなのであとは経験を積むだけ。

この記事を読んだら、
noteとかブログとかなんでも構いません。

ひとつコンテンツを作成してみてください。

目次

初心者が陥りやすいコンテンツが作れない原因

まずは、コンテンツが作れない原因を説明していきましょう。

原因はおおよそ以下の通りです。

  1. ペルソナ視点がない
  2. 伝えたいことがまとまってないのに、書き始める
  3. 構成を知らない

少なくともこの3つの原因を潰しておかないと

伝えたいことはあるのに何書いていいか分かんない

書けば書くほど考えが広がって、自分でも結論が分からなくなる

書いたはいいんだけど、自己満足のコンテンツに吐き気がする

って状態になりがち。

実際、私も2022年の9月より
毎日企業のマーケターのライティングを添削してますが

ライティング迷子がめちゃくちゃ多いです。

書いてある一文一文の主張がまとまってなくて支離滅裂。
一文目と二文目、二文目と三文目が繋がってない。

イメージ的には

昔々お祖父さんとお婆さんがいました。すると、桃の中から赤ちゃんが産まれました。

くらいかけ離れてます笑

伝えたいことがありすぎて、
一つにまとまってなくて全体が崩壊してる。

そうなると修正はすごい大変です。

もはや書き直しに近いレベルでやり直し。

いいですか?

コンテンツで一番ダメなのは自分視点で書いてて
『お客さんが理解しようと頑張らないといけない』状態です。

お客さんからしたら「分かんなw」と離脱されてしまいます。

この記事で伝える順番工程を守れば、
読者が離脱を防ぎ、読め切れるコンテンツが作れますので、必ず最後までご覧ください。

まずはコンテンツが書ききれない原因から一つずつ説明していきます。

ペルソナ視点がない

ペルソナとは「まさにこんな人に自社商品を受け取ってほしい」という理想の顧客像です。

コンテンツ作成時は

  • ペルソナの悩み
  • ペルソナの理想の未来
  • ペルソナが受け入れやすい言葉

これらを意識してください。

ペルソナについては散々このブログでは説明してますので、
どうやって設定すればいいか分からない人は、こちらの記事から確認してください↓

あわせて読みたい
「ペルソナの設定ってほんとに大事なの?」って思ってる人向けの記事 「ペルソナの設定が大事とか聞き飽きたんだよね。」 「みんな大事だっていうからやったけどさ、別に何も変わらんかったよ。」 「ぶっちゃけ、何がそんな大事か分からな...

伝えたいことがまとまってないのに、書き始める

これが失敗のほとんどの原因です。

コンテンツ作成時にいきなり書き始めないでください。

伝えたいことがある。よし、書こう。

そうやって書き始めて
書きながら自分が気づかなかった想いや意見がどんどん広がっていきます。

「俺ってこんなこと考えてたんだ」

「ってことは、こんな考えもあるよな」

数珠繋ぎのように、考えが連鎖して、
どーんどん広がっていきます。

書けば書くほど、広がっていってまとまらない……

結局、伝えたかったことに結びつかない。

そうやって書きながらまとまらない文章になってくのを何回も見ました笑

コンテンツ作りながら、自分の考えに気づいちゃダメです。

詳しくは後述しますが、書く前にこの2点は確認しておきましょう。

  • 自分が何を考えているか
  • 自分が伝えたいことは何か

構成を知らない

ライティングには型があります。

色々ありますけど、型に慣れてない人は
この4つの学習タイプを活用することをオススメします。

シンプルで分かりやすい構成ですし、

プロのマーケターでも「この型だけで十分」「これが全ての基礎」って声は聞くのでまずはマスターしましょう。

私のコンテンツのほとんどは、この型を中心に記事を書いてます。

4つの学習タイプは4つの構成からできています。

なぜ型|読むモチベーションを作る

何型|自分の主張の根拠を書く

どうやって型|何をすればいいか手順を書く

今すぐ型|行動を促す

この構成について説明すると長くなるので、
ご存知でない方はこちらの記事をご覧ください↓

あわせて読みたい
3NOTを突破せよ!コンテンツの王道の型「4つの学習タイプ」 「コンテンツの作り方が分からない...」 「どんな構成で作ればいいんだろう...」 「皆のようなすごいコンテンツなんて絶対作れない...」 そうですよね。 最初は苦戦する...

コンテンツを誰でも作成できちゃう6つのステップ

ここまでまとめますと、
コンテンツを書くときは以下のようにやればいいだけです。

  • ペルソナに向けて
  • 事前に伝えたいことをまとめて
  • 4つの学習タイプの構成に当てはめる

これさえ、できちゃえば2000〜3000字はサクッと書けちゃいます。

事前に「誰に」「何を」「「どの構成で伝えるか」決まってるので、

「今までの苦労なんだったんだよっ」

って海に向かって叫びたくなるほど
無心の状態ですらすら矛盾なく書けます

マインドセットとしては

書く前の準備が8割、書くのが2割

くらいの気持ちでコンテンツ作成前の準備に望んでください。

ここからはさらに具体的にステップを紹介していきます。

  1. ペルソナの悩み・内面の把握
  2. コンテンツの目的の設定
  3. ペルソナに伝えたい意見・想いの確認
  4. 説得力がなければ、情報を集める
  5. 構成を考える
  6. 無心で書く

この6ステップです。

これを真っ当に守れば、フツーに書けるのでまずはこの順序を守ってみてください。

個人差はありますが、初めてでも10時間以内に書き終えられるはずです。

では一つずつポイントを説明していきます。

焦らず、じっくり読んで理解してください。

ペルソナの悩み・内面の把握

そもそもコンテンツはペルソナの悩み解決のためにあるので

ここから始めないとよく分からなくなります笑

  • ペルソナは何が困っているだろう。
  • どんな情報を知りたいだろう。
  • ペルソナの内面の声ってどんな感じかな。

ここから書くテーマを考えていくことなります。

もしすでに書きたいテーマが決まっている場合は

このテーマに対してペルソナってどんな風に困ってるんだろう?

と問いを立てて考えましょう。

ここで限りなく、ペルソナと一体化して

ペルソナの言葉にできない思考・感情・欲求まで捉えるとベスト。

慣れれば10〜20分くらいでできますが、

慣れないうちは「ペルソナ何困ってるかな〜」って1日かけてゆったり考えるのもありです。

大切なことは適当にやらないで、ペルソナのことを真剣に思うことです。

この工程があなたの文章に思いやりを作ることになります。

コンテンツの目的の設定

ここでは悩んでいるペルソナを「どこに連れてってあげるか」考えていきます。

ペルソナってどうなりたいんだろう。

自分はペルソナをどこに連れていけるんだろう。

って感じで、ゴール設定をしていきます。

ちなみにこの記事では、

コンテンツを作りたくても作れなくて、前進できず意気消沈。

モチベーションが下がっているペルソナに書いてます。

コンテンツを作る手順を知ることで、

  • 「自分でもできるかも!」と新たに前進するためのモチベーションを高めてほしい
  • なぜコンテンツが作れなかったのか、原因が理解できてスッキリしてほしい
  • 記事を見ながら、コンテンツを書き始めて作成の苦悩を喜びを味わってほしい

こんな感じで設定してます。

ほぼ趣味のブログなので、すごいざっくりしてますが最初はこの程度でいいと思います。

大型の企画をやるときは、事前に市場のリサーチ(お客さんへの聞き込みやネット検索)などしてリアルな声を聞いておきましょう。

このペルソナの悩みと、コンテンツの目的設定では

こちらの記事が役立つはずなので、よかったら確認してください↓

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誤解されがちな『ニーズ』『ベネフィット』を正しく理解してもらおう。 コンセプトの失敗は、運用の失敗です。 フォロワーが増えない... インプレッションが増えない... エンゲージメントが上がらない... んー...あ、そっか 「いいね」すれば...

ペルソナに伝えたい意見・想いの確認

悩み・目的がわかれば、

〇〇で困っているペルソナを□□まで連れていくためのコンテンツです。

みたいにスタートとゴールが決まるのであとはゴールまでに行き方を教えてあげるだけ。

ここがメインになります。

ペルソナの悩みが解消されて、どうやってゴールに連れていくか。

あなたのノウハウ、意見、想いを広げていきます。

これら問いに答えていけば必要なパーツは揃うはずです↓

  • どんなノウハウがあるのか。
  • ノウハウの根拠はあるか。
  • 根拠に矛盾はないか。

この3つは考えておきましょう。

自分のノウハウや、その根拠を書きながら

今まで頭の中にあった伝えたいことが始めて言語化されることになります。

「あ、俺こんなこと考えてたんだ」って言葉にしながら数珠繋ぎのように色々発想が広がっていくので、ドンドコ書いていってください。

ここで書いたことが、コンテンツの中核になります。

説得力がなければ、情報を集める

自分の想い・意見を言葉にして外から眺めてみると

「あれ?なんか説得力薄いかも…」と材料が足りないことに気づくことがよくあります笑

そのときは、外部からの情報を集めてください。

  • 本を読む
  • Chat GPTに質問する
  • グーグル先生に聞く

etc.

自分の主張に足りない要素をここで拾っていってください。

読者への説得力を高めていく工程です。

構成を考える

ここでは4つの学習タイプを使って構成を考えます。

ここまで考えたことを「なぜ」「何」「どうやって」「今すぐ」の型に当てはめていきます。

目安としてはこんな感じです。

  • なぜ|ペルソナの悩み・コンテンツの目的
  • 何|自分のノウハウの根拠
  • どうやって|具体的なステップ
  • 今すぐ|実際に動いてほしい行動

詳しくは、やはりこの記事で説明しているのでぜひご一読ください。

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3NOTを突破せよ!コンテンツの王道の型「4つの学習タイプ」 「コンテンツの作り方が分からない...」 「どんな構成で作ればいいんだろう...」 「皆のようなすごいコンテンツなんて絶対作れない...」 そうですよね。 最初は苦戦する...

どの要素で何を伝えるか型通りに決めてしまえば

書く段階はめっっっちゃカンタンでつらつらとノンストップで書けます。

何をどの段階で書くか決めておけば8割コンテンツは完成しているんです。

無心で書く

ここまで来たら書き始めるだけ。

ですが、「最初の一文目は何を書けばいいの?」って悩む人も多いでしょう。

悩んだときは、ペルソナの内面の声を一文目に持ってきてください。

構成としてはこんな感じがいいと思います。

なぜ型↓

ペルソナの内面

それって辛いよね

本当はこうなりたいんだよね(この記事の目的)

何型パターンA↓

これが原因だよ

こんな根拠があるんだよ

何型パターンB↓

実は大切なのって〇〇なんだよ

こんな根拠があるんだよ

どうやって型↓

あなたが変わるためには、このステップでやればいいんだよ

一個ずつ説明するね

今すぐ型↓

〇〇な未来はすぐそこだよ

まずは、これから始めてみよう

勢いで、全体の構成まで書いてしまいました笑

書き始めから終わりまでは上記のイメージでいいでしょう。

こうして見てみると、できそうな気がしてきませんか?

「へぇ」で終わってたら、一生何にも作れんぞ。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

自分で言うのもなんですが、有料級のものを無償で公開しました笑

とりあえずこの通りにやれば2000字くらいはあっさり作れるはずです。

「この通りやれば」です。

やらない人は、結局見てるだけの人。

厳しいようですが、商売人じゃないです。

あなたは消費者ですか?生産者ですか?

結局、商売を成功させるには生産者に回らないといけない。

消費ばっかりじゃいつまで経ってもカモられてばかり。

もうあなたに情報はいらないです。

ここに書いてあるやり方だけで書けます。

しかも無料。

1週間だけ、この記事の通りやってみれば絶対にコンテンツは作れます。

まず、1週間だけ生産者になってみてください。

絶対にできます。

私のところでも、みんな始めてで、分からないながらではあるんですけど

このやり方でちゃんと書けるようになるんです。

どんな人でも絶対に書けます。

まずは、ペルソナの内面から考えてみてください。

それをノートでもいいし、パソコンにメモしてください。

そうやって、一個ずつクリアすれば誰でもできるんです。

もし分からないことがあれば、

お気軽にTwitterのDMや公式LINEにてお問い合わせください。

ガチンコで回答させていただきます。

(天に誓って何も売らないのでご安心を笑)

みなさんの成功を祈ってます。

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